トイレ

ウォシュレットの横から起こる水漏れの原因と対処法は?業者の修理費用相場も紹介

この記事を読むのに
必要な時間は約 12 分です。

ウォシュレットの横から水漏れが起きて困っていませんか?

水漏れを放置すると床の腐敗やカビの発生、水道料金の高騰などにつながるため、水漏れの原因を理解して適切に対処することが大切です。

今回は、ウォシュレットの横から起こる水漏れの原因と対処法について解説します。応急処置法や業者の修理費用相場などについても解説しているのでぜひ参考にしてください。

1

この記事の執筆者

仕上舎 サービススタッフ

仕上舎は、水まわりに関する事業を行う会社です。24時間365日年中無休体制で、水道・水まわりの緊急トラブルに対応する[水道救急センター]とそれを支えるコールセンターの『水道救急対応部門』を中心に、家庭とオフィスの水まわりの安心に寄与してまいります。

ウォシュレットの仕組みを解説

ウォシュレットの横からの水漏れの原因や対処法を理解しやすくするために、まずはウォシュレットの水が流れる仕組みについて解説します。

ウォシュレットの水は、水道水が止水栓から給水ホースを通り、分岐金具でタンク用とウォシュレット用の水に分けられてウォシュレット本体に給水されます。

このとき”貯湯式”のウォシュレットは給水された水が本体内部のタンクに溜められ、ウォシュレットを使用するときにノズルから噴射されます。タンク内の水はヒーター機能によって温められ一定の温度を保っています。

一方、”瞬間式”のウォシュレットはセラミックヒーターによって水を一瞬で温めることができるので、給水された水はそのまま加熱されてノズルから噴射されます。

この一連の流れに関わる部品に何かしらの不具合が生じていると、ウォシュレットの横から水漏れが起きやすいです。

ウォシュレットの横から起こる水漏れの原因と対処法

ウォシュレットの横から起こる水漏れの原因と対策方法を紹介します。

ウォシュレットの横からの水漏れが起こる主な原因は以下の6つです。

それぞれの原因とその対処法について解説します。

原因①止水栓の開きすぎ

止水栓とはトイレへの給水の調節をする部品です。

止水栓が開いているとトイレのタンクやウォシュレット本体に水が送られ、止水栓が閉まっているとそれらの給水が止まります。

止水栓が開きすぎていると大量の水が給水されてしまい、ウォシュレットの横からの水漏れの原因になります。

この場合は止水栓を閉めて対処しましょう。

止水栓について詳しくは、こちらもご覧ください。
>>【図解】自分でできる水漏れ修理|よくある原因・部位別の方法

原因②給水ホースの不具合

経年劣化などによって給水ホースが破損していると水漏れが発生してしまいます。
給水ホース自体に硬化や亀裂がみられる場合は新品のホースに交換しましょう。

ウォシュレットの給水ホース・配管・パイプからの水漏れについてはこちらのコラムをご覧ください。
>>ウォシュレットトイレの水漏れの原因別対処法

原因③接続部分の緩み

ウォシュレットの各接続部分に緩みがあると水漏れの原因になります。
確認すべき接続部分は主に以下の3箇所です。

  • 止水栓と分岐金具
  • 分岐金具とウォシュレット用の給水ホース
  • 給水ホースとウォシュレット本体

接続部分が緩んでいる場合は、モンキーレンチを使ってナットを締め直しましょう。

締め直しても症状が改善されない場合は、接続部分内部にあるパッキンやOリングを確認しましょう。接続部分には水漏れ防止のためにこれらの部品が使われており、経年劣化によって破損していると水漏れの原因になります。
パッキンやOリングのゴム部分に硬化やひび割れがみられたり、ゴムの弾力性がなくなっていたりしたら新品に交換しましょう。

原因④ウォシュレット本体の部品の不具合

ウォシュレット本体の内部にある部品に不具合が生じていると水漏れの原因になります。

ウォシュレット本体の内部には電磁弁やタンクなどさまざまな部品が内蔵されており、これらが劣化や損傷している場合は新品に交換する必要があります。

ただし、電子回路の部品が故障している場合、修理には専門的な知識が必要なためプロに依頼しましょう。

ウォシュレットの水が止まらないトラブルについてはこちらのコラムをご覧ください。
>>トイレのウォシュレットの水が止まらない場合の原因・解決方法

原因⑤水抜き栓の不具合

ウォシュレットには、冬場の凍結防止のために水抜き栓がついています。

寒冷地では、長期間トイレを使用しないときに、ウォシュレットのタンク内の水が凍るのを防ぐために水抜き栓を使ってタンクを空にします。この水抜き栓が緩んでいると水漏れの原因になるので締め直しましょう。

また、経年劣化などによって水抜き栓が破損している場合も水漏れの原因になります。さらに、タンク内の水が抜けず凍ってしまった場合、水の体積が増加してしまいウォシュレットの破損の原因にもなるので注意が必要です。

水抜き栓の損傷がみられる場合は新品に交換しましょう。

原因⑥給水フィルターの目詰まり

ウォシュレットに給水される水に含まれるゴミや汚れを取り除くために、給水フィルターと呼ばれる網目状の部品が設置されています。
給水フィルターが汚れでつまると水漏れの原因になるため、定期的に掃除が必要です。

給水フィルターは主に以下に設置されています。

  • 分岐金具
  • 給水ホースとウォシュレットの接続部分
  • 水抜き栓

給水フィルターがつまっている場合は歯ブラシなどを使って汚れを取り除きましょう。

以上がウォシュレットの横から水漏れする原因と対処法です。
上記以外のウォシュレットの水漏れに悩んでいる方は、下記記事も併せて御覧ください。

>>ウォシュレットの水漏れの原因とは?

ウォシュレットの水漏れが起きたときの応急処置

ウォシュレットの水漏れが起きたときの応急処置

ウォシュレットの水漏れが起きたときは、応急処置として以下の3つをすぐにおこないましょう。

  1. 止水栓を閉める
  2. ウォシュレットの電源プラグを抜く
  3. 濡れた箇所を拭く

止水栓を閉める

まずは止水栓を閉めて水の流れを止め、水漏れ被害が増えないようにします。止水栓はトイレの壁または床に設置されていることが多いですが、場所がわからない場合や固くて閉められない場合は水道の元栓を閉めましょう。

ウォシュレットの電源プラグを抜く

次にウォシュレットの電源プラグを抜きます。このとき、プラグに水がかかっていると感電する可能性があるため、ゴム手袋など絶縁性のある手袋をはめてからおこなうと安全です。

濡れた箇所を拭く

最後に、水漏れによって濡れた床や壁、ウォシュレット本体などを乾いたタオルで拭きましょう。特に床材や壁材は湿気によってカビが生えたり腐食したりする可能性があるため、水気をしっかりと拭き取ります。

ウォシュレットの水漏れを自分で修理する方法

ウォシュレットの水漏れを自分で修理する方法を紹介します。

用意するもの

まずは修理に必要な工具や部品を用意します。
ウォシュレットの水漏れ修理では、主に以下のものが必要になります。

  • ゴム手袋
  • プラスマイナスドライバー
  • モンキーレンチ
  • 新しい部品(必要に応じて)

修理手順

修理のおおまかな手順は以下のとおりです。

  1. 止水栓を閉める
  2. ウォシュレットの電源プラグを抜く
  3. 緩んでいるナットを締める
  4. 古い部品を取り外す
  5. 新品の部品を取り付ける

修理が完了したら電源プラグと止水栓を元の状態に戻し、水漏れがないか確認しましょう。

ウォシュレットを交換する手順についてはこちらのコラムをご覧ください。
>>ウォシュレット(温水洗浄便座)の交換時期はある?寿命や自分で直す方法を解説

修理の注意点

自分で修理する場合、誤って水が噴射したり感電したりする危険を防ぐため、作業前に必ず水と電気の流れを止めましょう。

また、賃貸の場合は作業前に大家さんに連絡しましょう。ウォシュレットは設備とみなされるため、基本的に大家さんが修理の手配や費用の支払いをしてくれます。
自分で修理してしまうと補償されない可能性があるため、応急処置をしたらすぐに大家さんに相談することがおすすめです。

ウォシュレットの水漏れ修理を業者に依頼すべき状況

以下のような状況の場合は、ウォシュレットの水漏れ修理を業者に依頼することをおすすめします。

自分での修理が難しいとき

水漏れの原因を突き止められなかったり、自分で作業することが不安だったりする場合は、無理せず業者に依頼しましょう。

自分で修理することで費用を節約することもできますが、作業中に他の部品を破損させてしまうとかえって高い修理費用がかかってしまうことがあります。

プロに依頼することで、正しい知識のもと短時間で正確に修理してもらうことができます。

修理の難易度が高いとき

簡単な部品交換やナットの締め直しなどは自分でも簡単にできますが、ウォシュレットの電気回路の修理は危険性が高く、専門的な知識や技術が必要になります。電気回路の部品が故障している場合はプロに修理を依頼しましょう。

業者に修理を依頼する費用相場

ウォシュレットの水漏れ修理を業者に依頼する際、費用は一般的に6,000円〜25,000円ほどかかります。
修理費用は主に「基本料金、作業料金、部品代」で構成されており、場合によっては早朝・深夜料金や出張費などの追加料金が発生します。

各費用の設定方法は業者や地域によって異なるため、修理を依頼する際は必ず相見積もりをして費用感を把握しましょう。

ウォシュレットの水漏れ修理作業別の費用相場は以下のとおりです。

修理内容 費用相場
トイレのパッキン交換や調整作業 6,000円~
ノズルの目詰まり 7,000円〜
ノズルからの水漏れ 13,000円~
温水タンクからの水漏れ 14,000円~
着脱 30,000円〜

※基本料金込の金額です

悪徳業者に注意

水道業者のなかには高額な週る費用を請求する悪徳業者もいるので、業者選びには要注意です。

複数の業者に見積りを依頼(相見積もり)して費用感を把握し、正しく価格設定している業者を選びましょう。なお見積りに費用がかかる業者もあるので、事前に確認しましょう。

また、業者を選ぶ際は水道局指定業者から選ぶことも大切です。
水道局指定業者とは、水道法に基づき、各自治体の水道局から適切に施工できると認められた業者のことを指します。

トイレの水漏れ修理業者を選ぶときのポイントについて知りたい方は、下記記事の「トイレの水漏れ修理業者を選ぶときの12のポイント」を参考にしてください。
>>トイレの水漏れの原因と自分でできる修理法|業者の料金相場や水漏れ放置のリスクも

まとめ

まとめ

今回はウォシュレットの横から水漏れが起きたときの原因や対処法について解説しました。

ウォシュレットの横からの水漏れは、ウォシュレットの水の流れに関わる部品に不具合が起きていると発生しやすいです。水漏れを見つけた際はまず応急処置をして、水漏れの原因を探し、原因に応じて適切な対処をしましょう。

ただし、自分での作業が不安な場合や専門知識を要する作業が必要な場合は、無理せずに業者に修理を依頼してください。

水道救急センターでは、初回利用の方の基本料金5,500円をサービスしているため、初めてご利用の方は作業代と部品代のみの費用で修理を承っております。

サービスメニュー・料金表はこちらです。お問い合わせ・お見積りはもちろん無料、出張費もかかりません。

下記エリアであれば最短30分でスタッフがお客様のご自宅まで駆けつけます。

  • 関東エリア(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県)
  • 関西エリア(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県)
  • 東北エリア(宮城県、福島県、山形県、岩手県)
  • 東海エリア(愛知県、岐阜県、三重県)
  • 北陸エリア(石川県、富山県)

お問い合わせは、24時間365日年中無休で受け付けておりますので、下記からお気軽にご相談ください。

>>水道救急センターへのお問い合わせはこちら
>>コールセンター【 0120-245-990

 
この記事に対するご感想を教えてください
  • 役に立った (0)
  • 普通 (0)
  • 役に立たなかった (0)
PAGE TOP
ページ上部へ