水道・蛇口

水道水が臭いのはなぜ?原因やリスクについて解説

水道水が臭いのはなぜ?原因やリスクについて解説

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最近、水道水が臭いと感じることはありませんか。

飲み水や料理に使用する水道水が臭い場合、なぜ臭いのか、健康被害はないのかと不安に感じることでしょう。

この記事では、水道水が臭い場合に考えられる、いくかの原因とその対処法、臭いの原因の一つである水道管のさびを放置することのリスクについて解説していきます。

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この記事の執筆者

ライフサポート サービススタッフ

ライフサポートは、水まわりに関する事業を行う会社です。24時間365日年中無休体制で、水道・水まわりの緊急トラブルに対応する[水道救急センター]とそれを支えるコールセンターの『水道救急対応部門』を中心に、家庭とオフィスの水まわりの安心に寄与してまいります。

水道水が臭い場合に考えられる原因と対処法

水道水が臭くなる原因はいくつか存在します。

水質には問題はなく、そこまで気にする必要がないものから、健康被害を及ぼす可能性のあるものまで様々です。

水道水の臭い別に、その原因と対処法を見ていきましょう。

水道水がさび臭い場合

水道水を長時間使用せず、水道管の中に長く水が留まっている場合は、管内の銅や亜鉛の臭いがついてしまうことがあります。

朝一番に水を出した時や、長期間留守にしていた時に起こりやすい現象です。

また、火事の際の消化のために大量の水が使われた場合にも、同じ現象が起こります。

水道水のさび臭さの原因として、水道管内が実際に錆びているケースも少なくありません。

水がさび臭い時には、しばらく水を流してから使用するようにしましょう。

水道水が塩素臭い場合

水道水の消毒には塩素が使用されています。

水道法によって、家庭の蛇口から出る水の遊離残留塩素を0.1mg/リットル以上にすることが義務付けられているのです。

浄水場から近い距離にある家庭の場合や気候、体調などにより、塩素臭、カルキ臭を強く感じる可能性があります。

基本的に飲んでも身体に害はありませんが、臭いがどうしても気になる場合は、水道水を沸騰させる、汲み置きするといった方法で臭いを取ることができます。

しかし、塩素も除去されてしまうので、早めに使い切るようにしましょう。

水道水がカビ臭い場合

ダムや池を水道水の水源にしている地域では、夏季の藻類の大量発生によってカビ臭さが生じることがあります。

また、大雨によって河川が増水し川底の泥が巻き上げられ、カビ臭さや土臭さがつくケースもあります。

通常、このような場合には、活性炭による浄水処理が浄水場で行われカビを除去していますが、カビの臭いを完全になくすことは難しいです。

水道水がカビ臭いと不安になりますが、浄水場を通しているので、飲み水として使っても安全面の心配はありません。

水道水が油臭い場合

水道水が油臭い場合、大きく分けて2つの原因が考えられます。

1つ目は、集合住宅で他の部屋で油が流された際に、その臭いが排水管を伝って自分の部屋に来てしまうケースです。

この場合は臭いの原因は、排水管の部分なので、しばらく水を流し、排水管の水を押し流しましょう。

2つ目の原因は建物の給水設備や配管の工事です。

給水管を切断する際には、油、グリスを使用することもあります。

工事が終わった段階で、拭き取られるはずのそれらが残っていると、水道水に油臭さがついてしまうことがあるのです。

臭いが消えるまで、水を流し続けるようにしてください。

水道水がどぶ臭い場合

稀に、水道水がどぶ臭いと感じるケースがあります。

その臭いが排水管からするのであれば、下水からの臭いを防ぐ役割を持つ、配管の排水トラップが乾いてしまっている可能性があります。

もし、上水からどぶの臭いがする場合は健康被害を与える危険性もあるので、直ちに使用を中止しましょう。

配管工事のミスや汚水の混入が原因の場合があるので、速やかに地域の水道局へ連絡してください。

水道水がさび臭い場合のリスク

水道水がさび臭い場合のリスク

様々な水道水の臭いの中で感じることの多い、さび臭さ。

さび臭さをそのまま放置していても大丈夫なのか、もし配管がさびていた場合は身体に害はないのか、ということが気になりますよね。

水道水がさび臭い場合の人体への影響の有無やリスクについて解説します。

人体への影響は?

元々さびは鉄であり、鉄分を含む食品と同じように、少量であれば成分的に身体に害はありません。

水道水の見た目に異常はなく、なんとなくさびの臭いがする程度であればそこまで恐れることはありません。

ただし、さびを大量に体内に取り込むと嘔吐や下痢などの症状が出ることがあります。

水道水が明らかに赤い、さびが目に見えてわかるという場合は、水を流し続けて、改善されるまで様子をみてください。

バケツ一杯分ほどの水を流しても改善されない場合は、業者に相談しましょう。

水道管の老朽化に伴う水漏れのリスク

水道水からさびが流れ出る場合、水道管が老朽化している可能性があります。

鉄製の水道管の寿命は15〜20年とされていて、それ以上使用されている水道管は、錆びてもろくなっているかもしれません。

水道管の老朽化が激しいと、もろくなった箇所から水漏れを起こす危険性があります。

排水管からの水漏れが起こってしまうと、天井や壁、床などの張り替えが必要になり、莫大な費用がかかります。

また、集合住宅の場合は、自分の部屋だけでなく近隣の部屋にまで被害が及ぶ恐れがあるので注意しましょう。

水道管のさびのチェックは業者に依頼

水道管のさびのチェックは業者に依頼

水道管のさびは目視では確認できません。

蛇口から流れる水のさび臭さが強い、赤い水が出る、といった異常を感じた場合や、さびの臭いが不安な場合は、業者に点検を依頼しましょう。

専門家に見てもらうことで、安心して水道を利用できるようになります。

集合住宅では、定期的に水道管の点検がされていることがほとんどですが、稀に管理がずさんな建物もあります。

自分が住んでいる建物の水道管の点検や清掃が定期的に行われているか、確認してみてください。

まとめ

水道水からいつもはしない臭いがしたら、不安になるのも無理はありません。

しかし、臭いの原因を知り対策をすることで、解決するものもあります。

自分では解決できそうにないものや、不安な場合は、専門の業者に任せてみましょう。

 
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