たたずまい

2014/02/24

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第一回目の『浜町便り』は、やはりお膝元の明治座のご紹介をはずしては考えられません。

 

文字通り明治時代(1873年明治6年)開設以来の長い歴史を持つ、「日本橋明治座」の創建当時の名称は喜昇座(きしょうざ)。その後と久松座(ひさまつざ)、千歳座(ちとせざ)と名称を変えつつ、1893年(明治26年)に現在の明治座の名称に落ち着きました。『銀座・歌舞伎座』『新橋演舞場』『お堀端・帝国劇場』とならび東京を代表する大劇場として親しまれており、数度の火災による消失、関東大震災、東京大空襲(前述)などのトラブルを乗り越え、今なお、浜町を代表するランドマークとして聳え立っています。

 

明治座のまわりを少し歩いてみましょう。

 

すぐ南側にあるのが、安産祈願で有名な水天宮(仮宮)様。蛎殻町の本宮が改築中のため2017年までの期限付きですがすぐそばにお引越ししてきています。せっかくなのでお参りしていきましょう。水天宮は福岡県久留米市の久留米水天宮を総本宮とする神社で、全国各地に点在しています。水難除けや水商売、安産について信仰が厚く、犬のお産が軽いことから、「戌の日」は特に安産祈願の人で賑わうことでも有名です。

 

そこから東に歩いていくと「浜町公園」。関東大震災後の復興事業(今で言うならば緊急時避難場所)として計画され、中央区で一番の面積の公園として区民の憩いの場となっています。遠く江戸時代にさかのぼれば、肥後・熊本藩細川氏の下屋敷であり、敷地内には藩主によって建てられた熊本の英雄・加藤清正を祀る清正寺があります。

 

さらに東側には隅田川がおおらかな流れを見せています。高度成長期にはどぶ川とまでいわれた汚れも、近年すっかり改善され川面を行き交う水上バスの乗客も天気のよい日にはデッキに出て景色を楽しむ風景が見られます。と、これだけの景観がオフィスから5分以内に勢ぞろいしている街が「日本橋浜町」なのです。

 

思えば、水まわりの業務がメインの弊社が、東京を代表する水の流れのそばにオフィスを構えるというのも、なにかしら「縁」を感じます。今回はほんのさわりだけのご紹介ですが、次回からはもっともっと興味深い話題を盛りだくさんでお届けしてまいりますので今後とも…

 

すみからすみまで、ず、ず、ずい~と!<チョン!(祈の音)>おん、願い奉りまするぅ~。